タイトル&デザイン変更!!!


というのも、森岡正博(id:kanjinai)さんの本を読んで、感銘を受けたからです。(参照


草食系男子の恋愛学

草食系男子の恋愛学


「草食系男子」とは聞き慣れない言葉ですが、

「草食系男子」というキーワードは、編集部の議論の中で出てきたものです。がつがつと異性を求めるのではなく、異性と肩を並べてやさしく草を食べるという雰囲気の男子のことです。春の女性誌でも、草食男子ということが大きく取り上げられていましたが、私の書いていた本も、ちょうどそのコンセプトに当てはまるものでした。(草食系男子とは何かという定義は、社会的にまだ定まっていません。これから徐々に輪郭がはっきりしてくるのでしょう)。

ということらしいです。


まさに、僕ではないかと思います。


先日、上司と飲んでいて「野獣になって欲しい」といわれました。

これは主には仕事の面についてですが、何事に対してもという意味が含まれているようでした。

もちろん恋愛に対してもだと思います。

例えこれが、仕事に対してだけの発言だとしても、仕事に対してがつがつできなければ、恋愛にたいしてもがつがつしてないのではないでしょうか。


他にも「若いのに元気がない」とか「もっと若さを見せて欲しい」とか言われて、少し落ち込んでいたので、この本を読んで少し楽になりました。


誤解しないで欲しいのは、草食系だからといって女性に興味がないとか仕事に対する向上心がないとか言うわけではありません。

コミュニケーションが苦手だったり、感情をうまく表に出せないだけです。

心の中にくすぶる火種はあるけど、それが燃え上がらないだけです。

煮え切らない自分にいらだったり、もどかしさを感じたりすることもよくあります。

ミスチルの名盤「Atomic Heart」にAsia(エイジア)という曲*1がありますが、その歌詞に共感を覚えます。

煮え切らない僕にさえ何があっても譲れぬ物がある

Atomic Heart

Atomic Heart

とりとめのない文章になってしまいましたので、本の感想などは次の機会に書きたいと思います。

*1:この曲は櫻井さんではなく、ドラムのJENこと鈴木さんの作曲です。